
「発音練習って、やってもやっても切りがない感じがして、やんなっちゃうよ」という人は多いと思います。効果が現れてくると、劇的に発音も聞こえ方も変わってくるんですけどね。
ここで、ちょっと変わった英語学習の本をご紹介します。
それは『機関銃英語が聴き取れる!』(三修社)です。
ひょんなことから出合ったこの本、最初は「怪しい」と思いました。まず、「なぜ、日本人は英語の聴き取りが苦手なのか? シラブルとビートという2つのことを知らないのが原因です」というようなことが書いてあります。でも、私は学生時代にシラブルのことは習っていたので、「この人は日本の英語学習者をなめとるのか」と思ってしまいました(笑)。
Amazonの評価が「劇的に英語の聞こえ方が変わった!」というものから、「意味がわからない!」というものまで、両極端なのも気になりました。評価の高いものは、関係者の「自作自演」ではないかと勘ぐってしまいました。
それにこの本はちょっと面白いメソッドを紹介しているのですが、「なぜそのメソッドを思いついたのか」「科学的根拠はあるのか」について一切書いていない。だからちょっと眉唾ものだったのです。
そのメソッドとは、「喉発音」です。要するに、口から発音せずに、喉から発音する、というもの。「え、口から発音するのも喉から発音するのも同じじゃないの?」と思いましたが、何となくひっかかったので、買ってやってみたのです。
すると、正直言って——びっくりしました!
科学的根拠は明示されていないのですが、「喉発音」を意識して英語を聴いていると、明らかに聞こえ方が変わったのです。なんというか、聞こえ方が立体的になった。以前ならかすれて聞こえていた部分まで、はっきり聞き取れるようになったのです。これには驚きました。それに以前だと、調子のいいときと悪いときで、聞こえ方に差があったのですが、「喉発音」を意識するようになってから、常に調子のいいときを維持できるようになりました。
10年以上英語の勉強をやってきて、これほど劇的に変化が現れたのは初めてのことでした。
同じ著者の前著『英語喉 50のメソッド』も購入したので、これからやってみようと思います。
あなたも従来の英語勉強法に行き詰まりを感じたり、ちょっと息抜き的に変わった勉強法を試してみたいと思ったら、「英語喉」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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