
まず、状況を整理して考えました。
今の私は、英語がいきなり必要な状況にはありません。しかし、周りからは「あの人は英語ができる」と思われていることもあり、油断はならない。そしてリスニング力とスピーキング力を考えた場合、「聞けないとしゃべれない」ことから、まずリスニング力再生を必須と考えました。
そこでまず手を出したのが、「REAL LINGUAL(リアルリンガル)」という発音矯正教材でした。CD10枚がついていて、イラストで発音の仕方を一つ一つやさしく解説、ひたすら発音練習をするというものでした。これは発音がいいかげんになりかけていた私には非常に役に立ちました。(ただしこの教材、いつの間にか販売中止になってしまったようです。ヤフーオークションや中古教材販売サイトで入手可能)
続いて手を出したのが聴覚トレーニングシステム「マジック・リスニング」です。CD2枚の他に特製のヘッドホンがついてくる教材。このヘッドホンは前後左右から音が迫ってくるように感じられるものでした。これは一つの賭けでした。日本人には聞き取れない音を聞き取れるようにするために特殊な録音をほどこされたCD一枚をひたすら聞くという、脳を刺激するタイプの教材は初めてだったからです。しかし、この賭けは「成功」に終わりました。確実に聞き取れる音が増えてきました。
「REAL LINGUAL」から「マジック・リスニング」に至る過程では、様々なテキストにも挑戦しました。FENものから、変わったところでは『フットボールの英語』(サッカーの英語を集めた本です)まで。でも、どれも長続きはせず、英語力のアップも滞り始めました。英語を勉強する理由が曖昧だったからでしょう。
ところが一冊の本との出合いが、私の英語人生を変えることになりました。
本当に、英語との付き合い方が変わるほどの影響を受けたのです。
それは、松澤喜好先生の『単語耳』シリーズとの出合いでした。
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