英語の教材、多読編

多読にも挑戦!

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また、松澤先生の勧める勉強法ということで始めたのが「多読」でした。「多聴多読」という概念は前から知っていたのですが、忙しいので敬遠していました。しかし松澤先生が「単語の意味や使用法を身につけるには、読書をして実際に単語が使われている文章に数多く出合う必要があります」と言うので、少しずつ始めてみたのです。「目標はペーパーバック30冊」。まあ、ダメならやめればいいやという、気楽な気持ちでした。

最初に読んだのは松澤先生オススメの「HOLES」、次が「Tuesdays with Morrie(モリー先生との火曜日)」でした。正直言って、苦痛でした。いくら語法が簡単な本、単語数が少ない本と言っても、ネイティブが書いた本です。たまに知らない語法は出てくるし、知らない単語には引っかかるし、眉根にしわを寄せて読むこともしばしばでした。

「Harry Potter(ハリー・ポッター)」シリーズを読み始めても、状況は変わりませんでした。2巻まで読んでも、全然話に入っていけない。冒険のあらすじがやっとわかるという感じでした。

多読

ところが第3巻「アズカバンの囚人」を読んでいたとき、またしても劇的な変化が現れました。英文が、頭の中に飛び込んでき始めたのです。それまでならつい前に戻って確認していた長文も、スムーズに頭から理解できる。ハリー、ハーマイオニー、ロン達が、いきいきと動き始めました。もちろん、わからない単語はあります。しかしそれらを飛ばして読んでも何の問題もないのです。このとき初めて、英語の小説を読むという「作業」が、純粋な「読書」に変わりました。

するとリスニングでも変化が現れました。それまで長いセリフなどは途中で意味がわからなくなることが多かったのですが、少しずつわかる時間が長くなり始めたのです。ドキュメンタリー番組のゆっくりしたナレーションなどは、「早く次のセリフを言って!」と思えるほどです。

松澤先生は「リスニングのレベルは英語を理解するスピードが話されるスピードを超える頃から劇的に向上します」「0.9倍速ではダメです。しかし、1.1倍速になると、スラスラ聞き取れるようになります。1.5倍速になると、リスニングは余裕になります」と言っています。私も1.1倍速ぐらいにはなったのかなと、嬉しくなりました。

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