肩甲骨ストレッチ

血行を促進してバストアップ

成長期を過ぎて胸の成長が止まれば、何もしないでこれ以上劇的に胸が大きくなることは期待できません。
胸を大きくするには栄養と女性ホルモンが大きく関係していますが、血行が悪ければ、栄養も女性ホルモンも胸まで行き渡らなくて、胸の成長の妨げになります。

胸のほとんどは脂肪でできています。
胸の成長は、脂肪細胞を集めると言われる乳腺を発達させることで行われます。
乳腺の発達を促すには女性ホルモンが必要で、たんぱく質などの栄養分をしっかり胸に届けなければいけません。
バストアップのカギを握っているのが血行で、血行が悪ければ乳腺だけではなく全身に栄養や女性ホルモンがしっかり届かなくなります。

バストアップのためには、胸の周辺を中心とした血行を改善する必要があり、胸に十分な栄養と女性ホルモンが供給できる環境をつくらなければいけません。
胸周辺の血行を悪くする原因の1つに姿勢の悪さがあります。
特に猫背は胸の成長を妨げると言われています。

最近は姿勢が悪く猫背になっている女性が多く、背骨が曲がっていると体全体が歪んでいることになり、血行も悪くなり、胸に栄養やホルモンが行き届かなくなります。
さらに猫背は肩こりの原因にもなり、肩こりは血行を悪化させる原因になり、肩がこればストレスにもなるため、女性ホルモンの分泌も軽減させることにつながり、猫背はバストアップの負のスパイラルを生み出してしまいます。
加えて血行が悪くなれば代謝も低下して肌の調子も悪くなるので、皮膚のハリも失われる原因にもなります。

血行を良くするには、まずは意識的に姿勢を正すことからはじめましょう。
血行を良くするには、マッサージやエクササイズを取入れることや、カイロプラクティックなどを利用することもおすすめです。

このように、胸周辺の血行が悪くなればバストアップができない環境をつくり出してしまいます。
猫背など姿勢の悪さが血行も悪くしてしまうので、まずは姿勢を正して、血行を良くするためのマッサージやエクササイズを取入れましょう。